|
|||||||||||
12日(火)曇り一時晴れ
渡邊の家に集まり津田はここで車(なんとレクサスのV8オフロード車)を乗り換えた。天気予報では晴れだったが曇り空の下、渡邊の運転で有料の東金?九十九里道路を利用し、田植え後の田園地帯を抜け昼過ぎには着いた。1時間半ほどドライブであっけないほど近い。 津田お勧めの鰯の漬け丼をさっそく向かいの店へ食べに行くが、なんと「本日定休日」。吉田は津田の案内に不満顔。その先まで歩き、不機嫌で商売っ気のない店で鰯の天ぷらや鰯のかき揚げを注文する。日曜日の台風の影響か鰯のいいのがないから今日は仕入れなかった、といって刺身はできないという。まあ、酒があれば乾杯。で、気分も酔えば良くなるというもの。 1LDKのリゾートマンションの別荘に戻って、南面から吹き込む心地よい潮風を感じながら呑み直し、夕食は津田の不確かな(いい加減ともいう)案内で暗くなり出した道を右だ左だといいながら古民家イタリアンの店に向かう。アルコール漬けだから歩いて行けるところでないとダメなのだ。ここでアルコールの胃にさらに料理を詰め込む。鮎のリゾットを津田と吉田が偉く気に入り、うまいうまいの連発(こちらは、げろメシにうまいもまずいもあるものか、と思うが口には出さない)。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
13日(水)曇り後時々晴れ
夕食後帰りがけにコンビニで入手した卵を茹で、バナナと持っていったドーナッツに熱いインスタント珈琲で気持ちの良い朝食。津田は起き出すまで吉田と渡邊はテレビのニュースを見て過ごす。 今日は昼食前に車でスーパーマーケットに行き今夕の食材を調達する。別荘に戻ってから歩いて昨日定休日の「協栄」へ行く。昼はなんとしても津田お勧めの入梅鰯、鰯の漬け丼を食べたい。11時の開店を待つように入って注文する。津田と渡邊は酒、吉田は瓶ビールで乾杯。腹の中ではアルコールの海で鰯が泳いでいる。 食後は歩いて5分ほどの前の海岸へ出て、津田が企画したメーンの持てなしをしてくれる。木製のワイン入れケースを流用してワインとグラスを入れ、それを砂の上に置いて自作のワインテーブルにできるよう今回のため仕立てたものだ。用意した黄色いリクライニングデッキチェアに腰掛けて、太陽と潮風を感じながらワインを飲む。 気持ちのよい日差しと海の風、そしてワイン……。夏の混雑前の海は静かで言うことなし、こんな贅沢は6月のこの時期でないとできない。パラグライダーも穏やかな空を気持ちよさそうに飛んでいる。 ところが、吉田は昨日もう1泊するといったのに今日帰ると言い出す。別荘前から千葉行きのバスがあるという。吉田は言い出すとやめとけといっても聞く耳を持たない。困ったやつだ。こちらがごきげんにワイを呑んでいる2時半ごろバスに乗ったようだ。 夕方は部屋に戻りスーパーマーケットで買ってきた鰯の握りと引き釣りの鰹の刺身、トンカツやメンチカツ、マカロニサラダと男二人だけの酒宴。揚げ物もサラダもここの総菜はとてもうまい。帰りを心配になくていい場所で飲む酒は一段とうまい。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
| 14日(木)曇り もう帰る日だ。天気予報では朝日が期待できたが、海岸に出てカメラを構えたものの一瞬陽が顔を出しかけただけでやはりいけない。 昼食は残り物で済ませ、片貝漁港近くの望月定子美術館に寄る。62歳過ぎて本格的に絵を始めたそうで、年配の女性が描いた絵にはとても思えない。男勝りの力強いタッチと構図の大胆さで驚かされる。これはこれでいい個人美術館だ。ここは木曜日には昼に蕎麦屋を営業していて、食後で今回は残念ながら諦めざるを得なかったがうまそうだった。 帰路は一般道を吉田の話題で楽しくドライブした。 |
|||||||||||
|
|||||||||||