|
|||||||||||||||
| 5月18日〜24日(6泊7日)昨年の夏以来久しぶりに上高地小梨平で独りキャンプ生活をしてきた。 半年近く続けていた隔年の仕事を終えた後の18日、好天のGW明けを待って中央道に車を走らせた。 キャンプ場には午後早々に着き、予想通りの新緑の世界に飛び込んだ。しかし、昨年同様、山の残雪は極端に少なく、昨年から比べてもさらに少ない。7月上旬のような雪の残り様だ。地球温暖化の影響か、季節の進み具合もかなり早いようだ。 その日はテントを設営し、快晴の山容を眺めながらビールで乾杯。 |
|||||||||||||||
| 19日・20日は開花時期の早いニリンソウを求め、徳本峠方面と焼岳の登山口に撮影に繰り出す。19日は明神池湖畔の嘉門次小屋で、イワナの塩焼きに冷えたビールの誘惑に負けてしまい昼前だというのに上高地までの帰路は足元が心許ない。 | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
| 20日はニリンソウ撮影の帰りがけに、12時30分から始まる温泉ホテルの「焼けの湯」に入って、新緑の木々の色と空の蒼と鳥の声に昼間から癒される。 | |||||||||||||||
| 21日・22日は小梨平周辺で撮影。今回は朝と夕方の新緑の光の変化を狙ってみた。撮影後の昼間は小梨平のキャンプサイトで、冷えたビールや一升瓶入りの「五一わいん」と岳沢の山容とでご機嫌だ。明け方は霜が降りるほどだが、日中は20℃ほど。炎天下では半袖でもいいが、風があったり日陰では長袖が気持ちいい。 | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
| 23日は早めに上高地小梨平のテントを撤収し、奈川を経由し野麦峠野道を右にみて木祖村へ出る。 ここの藪原宿に蕎麦の名店「おぎのや」がある。開店直後の店に一番乗りし、鴨せいろ蕎麦とせいろ蕎麦をそれぞれ味わう。ここの蕎麦は驚くほどシンプルかつ洗練されていて、落語でいう「蕎麦通」のイメージそのもの。面は細く色は白く硬め、せいろ蕎麦の汁は関東風で少なくて濃い。汁を蕎麦猪口に全部入れても5mmほどしかない。この少ないが絶妙に蕎麦とからみ、ため息が出る旨さだ。白馬村の「そば神」より麺も汁も遙かに洗練されている。 |
|||||||||||||||
| 「おぎのや」のあと御嶽山の麓の大滝村にある滝越で宿泊し、24日夜明け前の「自然湖」に向かい撮影後、帰京する。 | |||||||||||||||
| 24日の帰京のときには高遠にある「壱刻」に立ち寄ったが、ここの蕎麦は「おぎのや」とは対極にあるその可能性を求めたもの。だからビル・エバンスのジャズが流れているのが納得できる。 十割蕎麦の太打ちを注文した。ここの高遠蕎麦は大根の絞り汁の焼味噌を加えた汁で食べる。麺の色は黒く太さは5mmほどもあってすすれない。しっかりした噛みごたえと風味があり蕎麦を食うという感じだ。これもまた蕎麦のひとつの方向だ。 高遠経由で茅野に出て韮崎から中央道に乗り帰路に就いた。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||